37セカンズ
障害者の変化を描く映画。
感慨深い映画でした。
障害者だからの苦労、葛藤、心配やら楽しみ。全てを感じられ、どの視点からの気持ちもよく分かる。って思ってしまう内容でした。
演技も違和感なく凄いなと思いました。
是非見てみては
いぬやしき
お父さんが機械になって機械の殺人犯と戦う映画。
後輩ネタバレ有りです
頑張りました。演技も映像もとてもよく、違和感も最後の戦闘CG以外なくいい出来栄えでした。
漫画もアニメも見てない自分ですが、こういうのって映画の尺に収まりきらなかったり、荒削りされてるから漫画やアニメ見てる人には残念に思う部分があるんだろうなとは思いました。
最後の戦闘に持っていくまでの説明が不足していて謎行動とかもあり内容的には残念でした。
以下ネタバレ
・どうやって最初警察がヒロを犯人だと特定出来たのか。
動機もなければ見られた感じもない。証拠が出たという話もない。
それに対してヒロがすぐ逃げる行動をとったのも謎。逃げればそうです。って言ってるようなものだし母親との後を考えても意味がわからない。
ヒロが逃げた後、しおんの家で匿って貰うんだが、しおんがよく分からない。よく分からない子設定なのは分かるけど、一緒にとんで感情むき出しであーだこーだ言ってるのに帰ってきたらケロッとした顔してるのが分からん。個人的に二階堂ふみさんが苦手なのもあって気持ち悪かった。
話は戻ってまた特定されるんだけど、どうやってしおんの家を特定した?飛ぶ以外に外に出たのか?説明はなんにも無し。
それに加えてどうやってその大人数音もなく部屋に入った?そこら辺の疑問がとても多かったですね。
・塩分の影響
どれほどこれが大事だったのか分かりませんが設定に組み込むほどの影響もなく、戦闘の勝敗にも関わらず。要らなかったなーって
・結局
結局何も変わってないんじゃ……母息子は何も知らないし、娘の評価も上がったんだかどうかの話もなく。スッキリしない終わり方でした。
インセプション
夢で未来を変える映画。
後半ネタバレあり
面白かった。
この世界観、設定、目的を理解できないと理解できるとで、面白さが違うと思います。
自分は半分くらいの理解度でしたがまぁまぁ楽しめました。
アクションやらCGがよく映像化出来たな。と言えるものばかりで凄かったです。
未来を変える目的と、主人公の過去に囚われた感情からの脱出が相対してていい感じでした。
以下ネタバレ
最後、トーテムが現実か夢か確かめる前に子供の元へ向かうシーンがとても良かったですね。
自分は曖昧な終わり方をする映画はあまり好みませんが、これはどちらに捉えてもいい感じで終われていいと思いました。
ちょっと残念だったのはそこまで緻密に計画してたのに初っ端主人公のせいで計画倒れするところ。計画が失敗しながらも過去に囚われ続けハッキリしないとこ。夢の中で襲ってくる人達の説明。夢で死んだ後、より深い層に行って生き返らせにいく謎の設定ですね。
二度、三度見ればわかっていいかもしれませんね
最後の追跡
土地を守るため銀行強盗をする映画。
あまり期待せずに見た割には面白かった。
兄弟で銀行強盗するわけだけど、理由が豪快だなと。
至ってシンプルながらも言い回しやら行動が気に入りましたね。
登場する俳優もカッコよく、時間もそこまで長くないので見やすいと思います
凶悪
殺人事件を追う記者の映画。
面白い面白くないどちらとも言えない微妙な感想。
リアリティを上げるためか特に現在で何か起こるわけでもなく、過去の事件を掘り起こしてるだけ。
記者の家族関係を交えてるんだけど、扱いが雑すぎて要らない。最後に結果良ければ全て良しみたいな終わり方するなら組み込まなくて良かった。
実際の話をフィクションにしてアレンジしてるみたいだけど、どこまでリアルにするか、どこを映画っぽくするか。ってのが絶妙に下手で完成されてない感じがしましたね。
記者の行動も人間味が無くおかしいし、映画でよくある無能で悪態ついてくる警察、過激に見せるためにめちゃくちゃする殺人犯。登場人物が悪い例を模してるから違和感があるのかな。
リアルを描いてるんだけどリアルじゃ有り得ない所があるのも残念。
演技はみんな総じて良かった。最後まで見れたのはどういう演技をしてくれるのかが大きかったかも。リリーフランキーのこういう役はほんと怖いですね。
なんか伝えるのが難しいけど、違和感無しでは見れないと思います。