いぬやしき
お父さんが機械になって機械の殺人犯と戦う映画。
後輩ネタバレ有りです
頑張りました。演技も映像もとてもよく、違和感も最後の戦闘CG以外なくいい出来栄えでした。
漫画もアニメも見てない自分ですが、こういうのって映画の尺に収まりきらなかったり、荒削りされてるから漫画やアニメ見てる人には残念に思う部分があるんだろうなとは思いました。
最後の戦闘に持っていくまでの説明が不足していて謎行動とかもあり内容的には残念でした。
以下ネタバレ
・どうやって最初警察がヒロを犯人だと特定出来たのか。
動機もなければ見られた感じもない。証拠が出たという話もない。
それに対してヒロがすぐ逃げる行動をとったのも謎。逃げればそうです。って言ってるようなものだし母親との後を考えても意味がわからない。
ヒロが逃げた後、しおんの家で匿って貰うんだが、しおんがよく分からない。よく分からない子設定なのは分かるけど、一緒にとんで感情むき出しであーだこーだ言ってるのに帰ってきたらケロッとした顔してるのが分からん。個人的に二階堂ふみさんが苦手なのもあって気持ち悪かった。
話は戻ってまた特定されるんだけど、どうやってしおんの家を特定した?飛ぶ以外に外に出たのか?説明はなんにも無し。
それに加えてどうやってその大人数音もなく部屋に入った?そこら辺の疑問がとても多かったですね。
・塩分の影響
どれほどこれが大事だったのか分かりませんが設定に組み込むほどの影響もなく、戦闘の勝敗にも関わらず。要らなかったなーって
・結局
結局何も変わってないんじゃ……母息子は何も知らないし、娘の評価も上がったんだかどうかの話もなく。スッキリしない終わり方でした。